イントロダクション

992/124G
- 希少なハンドクラフト
手巻

ケースバックに浅浮彫りによる手彫金を施した懐中時計。

このホワイトゴールドのユニークピースは、ケースバックに施された手彫金により、時計製作の発展と分かちがたく結びついた大航海時代を見事に再現しています。

勇壮なガリオン船の後部楼閣、大砲、帆、背景の古い海図などは伝統的な浅浮彫りによって彫り込まれ、次いで酸化によるブラックロジウムでコントラストと深みを強調しています。ベゼル、ケースバック外周、環には船の索具をかたどった彫金が施されています。ケースバック、ベゼル、環の手彫金工程には、合計230時間がかけられています。ホワイトゴールドのプレートに白七宝を施した文字盤に、ホワイトゴールドの植字ブレゲ数字と手彫金を施したリーフ型時・分針を配しています。

この懐中時計には、船の索具、滑車、止め具をかたどった装飾入りの、手づくりのホワイトゴールド製スタンドが付属しています。黒曜石のベースには、赤褐色のカボションカット・ガーネット(0.47 カラット)をセッティングしています。

スモールセコンド付手巻ムーブメント、キャリバー17’’’ LEP PS。

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キャリバー

17''' LEP PS
手巻

Patek Philippe キャリバー 17''' LEP PS - フロント
フロント バック

17''' LEP PS
手巻

外径: 38.65 mm。 厚さ: 3.8 mm。 部品総数: 137個。 受けの枚数: 7枚。 石数: 18石。 連続駆動可能時間: 最小50時間。 テンプ: チラネジ付。 毎時振動数: 18 000 (2.5 Hz)。 髭ぜんまい: ブレゲ式。

技術とノウハウ

希少なハンドクラフト
彫金

彫金家が最初に手にする道具、それは鉛筆です。もちろんわれわれが最初に思いつくのは鏨(たがね)でしょう。彫金家の工房を訪れたことのある人なら、作業机の上に所狭しと並べられた、多種多様な鏨の数の多さに驚くはずです。鏨は彫金家にとって手の延長であり、それは作家にとっての万年筆なのです。尖ったもの、四角いもの、丸いものと形はさまざまですが、いずれも鋭く研ぎすまされた鏨が金属素材に食い込み、微量の金属を削り取り、直線や曲線の、さまざまな深さの線を刻んでいきます。

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