イントロダクション

992/142G
- 希少なハンドクラフト
手巻

手彫金と七宝細密画で装飾された懐中時計。

現代の象徴であるアメリカの蒸気機関車が、このユニークピースのケースバックから飛び出します。その作業には約240時間がかけられています。背景は七宝細密画で描かれています。

白七宝の下地が削られ、その後、グラタージュと呼ばれる技術を用いて黒七宝が施されています。フォンダンと呼ばれる無色透明の釉薬が数層にわたって施され、10回にわたり炉で加熱されています。機関車と客車のディテールは、すべてホワイトゴールドに浅浮彫りまたは線彫りによる手彫金で描かれています。またケースバックの縁、ベゼル、環は線彫りによる鉄道線路のモチーフで飾られています。白七宝の文字盤は、ホワイトゴールド植字ブレゲ数字と手彫金を施したホワイトゴールド指針を配しています。リュウズは黒いスピネル・カボション(0.35カラット)で装飾されています。

この懐中時計には手づくりのホワイトゴールド・スタンドが付属しています。楕円形のベースは黒曜石からできており、ブラックスピネル・カボション(0.41カラット)をセッティングしています。

スモールセコンド付手巻ムーブメント、キャリバー17’’’ LEP PS。

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キャリバー

17''' LEP PS
手巻

Patek Philippe キャリバー 17''' LEP PS - フロント
フロント バック

17''' LEP PS
手巻

外径: 38.65 mm。 厚さ: 3.8 mm。 部品総数: 137個。 受けの枚数: 7枚。 石数: 18石。 連続駆動可能時間: 最小50時間。 テンプ: チラネジ付。 毎時振動数: 18 000 (2.5 Hz)。 髭ぜんまい: ブレゲ式。

技術とノウハウ

希少なハンドクラフト
彫金

彫金家が最初に手にする道具、それは鉛筆です。もちろんわれわれが最初に思いつくのは鏨(たがね)でしょう。彫金家の工房を訪れたことのある人なら、作業机の上に所狭しと並べられた、多種多様な鏨の数の多さに驚くはずです。鏨は彫金家にとって手の延長であり、それは作家にとっての万年筆なのです。尖ったもの、四角いもの、丸いものと形はさまざまですが、いずれも鋭く研ぎすまされた鏨が金属素材に食い込み、微量の金属を削り取り、直線や曲線の、さまざまな深さの線を刻んでいきます。

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