《クラフトマンシップと精度》 / 2018年コンクール
パテック フィリップ:《クラフトマンシップと精度》コンクール:ジュネーブのマニュファクチュール パテック フィリップは、時計製作の才能を競うコンペティションの第9回を挙行しました。
2018年4月19、20日の両日、スイス州立時計学校6校の学生18名がパテック フィリップ《クラフトマンシップと精度》コンクールの第9回コンペティションに参加しました。
授賞式は2018年5月26日、パテック フィリップ・ミュージアムで行われました。授賞式にはパテック フィリップ社長ティエリー・スターン、審査委員会委員長カルロス・ドス・サントス、ヒューマンリソース部長ダニエル・ロシャ、時計製作部長ロラン・モレス、トレーニング・センター部長ジェレミー・アネンの各氏が出席しました。
第9回《クラフトマンシップと精度》コンクールにおいて、マニュファクチュール パテック フィリップは、スイス時計学校6校とのパートナーシップへのコミットメントをいま一度表明しました。このコンクールは、2008年11月のイニシアチブに基づくものです。
その目的は、マニュファクチュールと時計学校のパートナーシップを強化し、将来のプロフェッショナルへのトレーニングを行い、精度調整と時間計測におけるパテック フィリップの遺産と技術・ノウハウを広く知らせることです。
才能ある若者に機会を与える
コンクールは、その名が示すようにパテック フィリップの基本的な価値である《クラフトマンシップと精度》をテーマとしています。これらの価値はマニュファクチュールにおける作業の原則と品質の概念を反映しており、パテック フィリップ・シール認定規準によって規定されています。
コンクールは生徒たちにトレーニングのゴールを達成する意欲を与え、彼らの専門的な適性に対する客観的な評価を与えます。コンクールは、すべての参加者に平等な条件を創り出します。
過去同様、コンクールの意図は、工芸的技量の重要さを生徒たちに認識させ、最も将来性と才能のある人材を発見することにあります。《工芸的技量》とは、手仕上げと精度調整における信頼性と精度に他なりません。
コンクールの教育的目標は、マニュファクチュールのスタッフによる貴重なノウハウと専門技術によりサポートされます。これらは、参加者たちに、パテック フィリップ・シールのきわめて厳格な認定規準に準拠した機械式ムーブメントを取り扱う希少な機会を提供します。生徒たちは、高級時計製作のエクスクルーシブな世界を垣間見る機会を与えられるのです。