革新の伝統
アドバンストリサーチ
時計製作の限界を押し拡げる
2005年に設立され、現在は研究開発部門の一部となっているパテック フィリップ《アドバンストリサーチ》部門は、新素材やテクノロジー、デザイン・コンセプトに関する先駆的な研究を専門に行っています。その使命は時計製作技術の新たな可能性と展望を切り開くことです。
有用な革新技術
パテック フィリップにとって技術革新が意味を持つのは、品質、精度、長期的な信頼性に関する付加価値を実際にお客様に提供できたときのみです。アドバンストリサーチ部門が提供する数々の技術革新は、現行の時計の製作にシームレスに統合され、性能や耐久性の向上に貢献しています。
技術の最先端
当社は研究活動を促すために一流の専門家を集め、最先端の設備に投資してきました。パテック フィリップの技術者たちは、ヌーシャテルのCentre Suisse d’Électronique et de Microtechnique(CSEM:スイス・エレクトロニクス・マイクロテクノロジー・センター)やローザンヌ連邦工科大学(EPFL)といった主要な独立研究機関とも提携し、技術革新の地平を拡大しています。
私たちを目覚めさせるのは技術革新です。それこそが、パテック フィリップの豊かな想像力を証明し、新しい考え方への扉を開きます。
《アドバンストリサーチ》コレクション
シリコンに関する研究
Silinvar®はシリコンベースの素材で、温度変化への耐性、軽量性、潤滑油が不要であること、耐磁性など、時計の製作に画期的な利点をもたらしました。パテック フィリップ技術陣は、これらの特性を活用してムーブメントの信頼性と精度を大幅に向上させてきました。
音響に関する研究
2021年、《アドバンストリサーチ》部門のエンジニアは、画期的な全機械式の音響増幅システムを開発しました。これは、従来のミニット・リピーターよりもはるかに音量が大きいうえ、ケース素材に影響されることなく、優れた音響品質を実現する革新的なシステムです。