ジュネーブのマニュファクチュール パテック フィリップ創業175周年を記念して創作されたパテック フィリップ・グランドマスター・チャイム5175モデルは、時の音楽に捧げられ、これに新たな息吹を与え、高度な複雑機能とエクスクルーシブな個性を融合しています。

このチャイム機構のグランド・マスターピースは、今日までパテック フィリップが創作した最も複雑な腕時計（20の複雑機能を搭載）であり、世界で最も複雑な腕時計のひとつです。

このタイムピースは、複雑機能と構成部品の数（ムーブメント構成部品1,366個、ケース構成部品214個）において傑出しているばかりでなく、グランドソヌリ、プティットソヌリ、ミニット・リピーター、4桁の年表示を備えた瞬時日送り式永久カレンダー、第2タイムゾーン、およびチャイム機構を備えたコンプリケーション分野において世界初の2つの特許取得の機能を備えています。設定した時刻にチャイムがメロディーを鳴らすチャイムによるアラーム、そしてプッシュボタンを押すと、日付の10の位と1の位を音で知らせるデイトリピーターがそれです。

ラグの中には特許取得の反転システムが組み込まれており、パテック フィリップのタイムピースとしては初めて、必要に応じていずれの文字盤を上にしても着用できるようになっています。前面文字盤は主に時刻とチャイム機構の設定を表示し、裏面文字盤は主にカレンダー表示を行います。時、分針による時刻と日付は両面に表示されます。また不適切な操作によって機構が損傷しないためのメカニズムが組み込まれています。